色の使用

解説

全盲および色覚異常のある視覚障害者は、色を知覚し判別することができないか、難しい場合があります。色に依存した情報提供を避けましょう。

たとえば「赤文字の項目は必須です」「カレンダの赤いマスは休日です」というような、必須項目の提供の仕方はNGです。

全盲視覚障害者向けには、項目付近に「(必須)」と明示したり、カレンダの休日を別の手段で提供する必要があるでしょう。色覚異常のある利用者に対しては、色だけでなくたとえば「ダイアの形をしたアイコンは休日です」というようにしても、「色の飲みに依存しない情報提供」と言えるでしょう。だたし、ダイアの形にしても、全盲視覚障害者への配慮の必要は残ります。

なお、この達成基準は、かならずしも、カレンダの休日を赤で表してはいけないとは言っていないことに注意すべきです。色がわからない人にとっては、きちんとわかるように提供しつつも、色がわかる人がわかりやすいということを妨げる必要はありません。

原則 知覚可能 情報及びユーザインタフェース コンポーネントは、利用者が知覚できる方法で利用者に提示可能でなければならない。
ガイドライン 判別可能 コンテンツを、利用者にとって見やすく、聞きやすいものにすること。これには、前景と背景を区別することも含む。
達成基準 色の使用
(1.4.1 A)
色が、情報を伝える、動作を示す、反応を促す、又は視覚的な要素を判別するための唯一の視覚的手段になっていない。

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