一貫したナビゲーション

解説

広義にはグローバルナビゲーションを一定の位置に記述することですが、グローバルナビゲーション内の項目の順序についても、サイト内で一貫した順序であるべきという不適合事例が「達成基準 3.2.3 を理解する」に例示されているので注意してください。

たとえば決まった位置に「本文へ」のスキップリンクや検索窓を設置しておくことも重要です。こういったウェブページ一式内で共有されている項目の相対的な位置をみだりに変更しないでください。スクリーンリーダ利用者など視覚による情報取得ができない利用者にとっては、たいへん困る事態になります。

グローバルナビゲーションが、ドロップダウンメニューを持つことは禁じられていません。

原則 理解可能 情報及びユーザインタフェースの操作は理解可能でなければならない。
ガイドライン 予測可能 ウェブページの表示や挙動を予測可能にすること。
達成基準 一貫したナビゲーション
(3.2.3 AA)
ウェブページ一式の中にある複数のウェブページ上で繰り返されているナビゲーションのメカニズムは、繰り返されるたびに 相対的に同じ順序で出現する。ただし、利用者が変更した場合は除く。

達成方法集のURL